Yahoo辞書より抜粋
やめたい病 (2005年8月3日)
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若者たちの間に蔓延している、就職した会社を数年で辞めてしまう現象。『日本経済新聞』一面コラムの「春秋」が、1960年代後半に登場した「五月病」と対比させて命名した。かつては一時的に「五月病」にかかったとしても、大学卒業時に選んだ就職先で定年まで勤めあげるのが常識だった。しかし、1990年代なかばから、その常識は大きく揺らいできている。実力主義の企業が増えたため、年功序列式に給料が上がっていくのではなく、実績を上げれば給料も上がるが、そうでなければ安い給料が続くようになった。しかし、大学を出たばかりの若者には実力を発揮しようにも、その方法論がわからない。しかも、友人たちの送っているフリーター生活も、現在の会社員生活とさほど変わりなさそうに見える。そこで、すぐに辞表を出して辞めてしまうのである。会社への帰属意識や仕事への熱意に関する、アメリカ・ギャラップ社の国際調査によると、「会社への帰属意識が非常にある」と答えた人の割合は、日本ではわずか9%。最高の29%を占めたアメリカはもちろん、14か国中で最低の数値だった。

確かに日本における雇用の流動性が90年代に比べると格段に上がった。ただ、それを捕え間違えている人の考えかたがこのやめたい病なのかな。そりゃあ、俺も会社に対する帰属意識なんてものはないし、良くも悪くも会社は自分を成長させる手段でしかない。

でも、会社を辞めても結局サラリーマンをやるなら、それは成長なのかなと考える。結局、誰もが楽に仕事ができて賃金の多い会社に行きたいと願っているだけにすぎない。会社人間になるのではなく、プラスの意味で仕事人間になる。その仕事ができるようになるというポジティブな考えの下、転職するのなら日本の経済は活性化するに違いない。まぁ、みんな本音は面倒だからとか金が欲しいからっていう理由を隠しているんだろうけど。

能力成果主義が横行している現代社会における個人のあり方を自分も含めてもう一度考える必要があるんじゃないかなと思う。
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by ko-33-jp-etc | 2005-08-03 10:49 | 徒然草
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